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【冬のドライブ完全ガイド】雪道対策から万が一の立ち往生まで。プロが教える事前準備と対処法

2026.1.16  スタッフブログ 

皆さん、こんにちは!

愛知県名古屋市と春日井市と豊田市と岐阜県土岐市にある

軽自動車の未使用車専門店パッションです。

 

「明日は雪が降るみたいだけど、私の車で大丈夫かな?」 「もし雪道で動けなくなったらどうしよう……」

冬のドライブは、慣れている人でも緊張するもの。特に初めて車を買った方や、雪が少ない地域にお住まいの方にとっては、何から準備すべきか悩みますよね。

実は、冬のトラブルの多くは「事前の準備」と「正しい知識」で防ぐことができます。今回は、冬の車対策の決定版として、事前準備から緊急時の対処法までを徹底解説します。

 

1. 冬のドライブ前に必ずやるべき「3つの事前準備」

まずは、トラブルを未然に防ぐための準備です。結論から言うと、「足元」「電気」「視界」の3点をチェックすることが最も重要です。

1-1. タイヤの準備:溝があるだけでは「不合格」?

タッドレスタイヤは、「溝の深さ」と「ゴムの硬さ」の両方が揃って初めて機能します。

スタッドレスタイヤの最大の特徴は、氷の上の水膜を除去して食いつく「柔らかいゴム」です。ゴムは経年劣化で必ず硬くなります。たとえ溝が100%残っていても、カチカチに硬くなったタイヤは、雪の上ではプラスチックの板と同じで、全くグリップしません。

目安として、製造から3〜4年が交換のタイミングです。

「去年まで大丈夫だったから」という過信は禁物。プロによる診断を受けることが、命を守る第一歩です。

自分でできるチェック: タイヤの横にある4桁の数字(例:1222なら2022年12週目製造)で年齢を確認しましょう。

1-2. バッテリーの準備:冬は「寿命」が突然やってくる

冬本番を迎える前に、バッテリーの「健全性(SOH)」を必ず確認してください。

バッテリーは内部の希硫酸が化学反応を起こして発電しますが、気温が下がるとこの反応が著しく鈍くなります。さらに冬は、暖房、シートヒーター、ヘッドライトの早期点灯、窓の曇り取り(デフロスター)など、1年で最も電気を消費します。弱ったバッテリーにこの負荷がかかると、ある朝突然「エンジンがかからない」という事態に陥ります。

最近のバッテリーは高性能なため、寿命のギリギリまで元気に動いてしまい、前兆がなく突然死するのが特徴です。

「パワーウィンドウの動きが遅い」「アイドリングストップしなくなった」「夜間、信号待ちでヘッドライトが暗くなる」これらは全て末期症状です。

出先でのバッテリー上がりは、救援を呼ぶだけで数万円かかることも。数分で終わる事前の電圧点検が、結果として一番の節約になります。

1-3. エンジン冷却水(クーラント)の準備:マイナス温度への耐性

冷却水(LLC)の「凍結温度」が適切か確認しましょう。

冷却水はその名の通りエンジンを冷やす水ですが、冬場にこれが凍ってしまうと、エンジン内部やラジエーターを破壊してしまいます(水は凍ると膨張するため)。「水だから凍るのは当たり前」と思われがちですが、不凍液を適切な濃度で混ぜることで、マイナス20℃〜30℃でも凍らないように管理する必要があるのです。

特に注意が必要なのは、夏場にオーバーヒート気味で「水道水」を補充した記憶がある方です。濃度が薄まっていると、氷点下の夜にエンジンブロックが割れるという、廃車級の致命的なダメージを受ける可能性があります。

1-4. 視界の準備:意外と知らない「ワイパーとウォッシャー」の罠

冬専用の「スノーワイパー」への交換と、ウォッシャー液の濃度アップを行いましょう。

夏用のワイパーは、フレームの隙間に雪が詰まって凍りつき、フロントガラスに密着しなくなります。また、薄まったウォッシャー液は走行中の風で一瞬にして凍りつき、ガラスに「氷の膜」を作って視界を完全に奪うため、非常に危険です。

  • スノーワイパー: フレーム全体がゴムフードで覆われており、凍結を防ぎます。雪国へ行くなら必須の装備です。

  • ウォッシャー液: 冬場は「原液」で使うのが鉄則です。マイナス30℃対応などの高濃度タイプに入れ替え、配管内に残っている古い液を出し切っておくのがコツです。

「前が見えること」は安全運転の最低条件。冬の過酷な環境に耐えられる専用装備への切り替えが必要です。

 

2. もしもの時に命を守る!雪道トラブル「究極の対処マニュアル」

どれほど準備を完璧にしても、自然の力には勝てない時があります。猛吹雪による視界不良、予期せぬスリップ、そしてニュースでも話題になる「大規模な立ち往生」。

万が一、あなたの身にトラブルが降りかかった時、冷静に、そして安全に切り抜けるための行動指針をプロの視点で解説します。

2-1. タイヤが空転して動けない!「スタック」からの脱出術

タイヤが雪にはまって動けなくなったら、「急がない・踏み込まない」が鉄則です。

焦ってアクセルを強く踏むと、タイヤの回転による摩擦熱で雪が溶け、鏡のようなツルツルの氷(アイスバーン)が形成されます。こうなると、自力脱出はほぼ不可能になります。また、タイヤが雪を掘り進めてしまい、車の下回りが雪に乗っかる「亀の子状態」になると、タイヤが宙に浮いて一切の駆動力が伝わらなくなります。

脱出のための4ステップを試してください:

  1. ゆっくり前後: ステアリングを真っ直ぐにし、AT車のクリープ現象を利用して、ゆっくりと前後(DレンジとRレンジの切り替え)に動かします。振り子の要領で雪を踏み固め、動ける範囲を広げます。

  2. TRC(トラクションコントロール)のオフ: 最近の車には滑りを抑える機能が付いていますが、雪道脱出の際は逆にパワーを遮断して邪魔になることがあります。スイッチでオフにしてみてください。

  3. 足場の確保: タイヤの進行方向に、フロアマット(ゴム製でないもの)、段ボール、あるいは布を敷きます。

  4. 空気圧を下げる(裏技): どうしても動かない場合、タイヤの空気を少し抜くと接地面積が増えて脱出しやすくなることがあります(脱出後は必ず補充が必要です)。

「10分やってダメなら、それ以上は傷口を広げるだけ」と判断し、早めにロードサービスを呼ぶ勇気も必要です。

2-2. 吹雪や大雪で動けない!「長時間立ち往生」の生存戦略

車が雪に閉じ込められたら、最大の敵は「一酸化炭素中毒」と「低体温症」です。

エンジンをかけたままマフラーが雪で塞がると、無臭の毒ガスである一酸化炭素が車内に充満し、気づかないうちに意識を失い死に至ります。また、ガソリン温存のためにエンジンを切れば、車内温度は急速に氷点下まで下がります。

命を守るための具体的行動:

  • マフラー周辺の継続的な除雪: 15分〜30分に一度は外に出て、マフラー出口から半径1メートル程度の雪を取り除いてください。

  • 風下側の窓を数センチ開ける: 空気の通り道を作ります。風上側を開けると雪が吹き込むので注意。

  • エンジンを切る勇気: ガソリン残量が不安な場合は、厚着をしてエンジンを切り、体力を温存します。この時、足先や指先を動かし続けて血流を確保してください。

  • 「ここにいる」ことを知らせる: ハザードランプを点灯させる、または窓に色付きの布を挟むなどして、救助隊から見つけやすくします。

車は「頑丈なシェルター」ですが、一歩間違えれば「ガス室」に変わります。排気ガスの管理こそが最優先事項です。

2-3. スリップして壁や車にぶつかった!「雪道事故」の初動対応

事故を起こしたら、二次被害を防ぐための「避難と合図」を最優先してください。

雪道は後続車も止まれない可能性が非常に高いです。車内に留まったり、道路上で損傷箇所を確認したりしている間に、後続車に追突される「多重事故」が雪道では多発します。

  • 安全な場所へ移動: 自走可能なら速やかに路肩へ。無理ならハザードを点灯。

  • 後続車への警告: 発炎筒や停止表示板を設置します。ただし、吹雪で見えにくい場合は、無理に設置しに行かず自身の安全を優先してください。

  • 車外の安全な場所へ避難: ガードレールの外側など、車から離れた安全な場所で警察やロードサービスの到着を待ちます。車内待機は、追突された際の衝撃を直接受けるため危険です。

「車を守る」ことよりも「命を守る」行動を。迷わず警察(110番)と道路緊急ダイヤル(#9910)を活用しましょう。

 

3. プロの車屋がトランクに忍ばせる「冬の緊急脱出セット」

「備えあれば憂いなし」と言いますが、冬のドライブにおいては、備えの有無が**「数時間の立ち往生」で済むか「命の危険」に直結するか**の分かれ道になります。

「冬のレスキュー神アイテム」を詳しく解説します。

3-1. 【視界確保】解氷スプレーとロングスノーブラシ

【なぜ必要か】 朝、フロントガラスがカチカチに凍っている際、お湯をかけるのは絶対にNGです。温度差でガラスが割れるリスクがあるだけでなく、かけた先から再凍結してさらに状況が悪化します。

プロの選び方: スノーブラシは「伸縮式」かつ「ヘッドが回転するもの」を選んでください。屋根の上に積もった雪を残したまま走ると、ブレーキをかけた瞬間に雪がフロントガラスになだれ込み、一瞬で視界がゼロになります。これは重大な事故の原因です。

3-2. 【スタック脱出】折りたたみスコップと砂(または脱出マット)

【なぜ必要か】 雪にはまった際、手で雪を掻き出すのは冷たさで数分が限界ですし、効率も悪いです。

プロの選び方: 常に積んでおくなら「アルミ製」か「強化プラスチック製」の折りたたみスコップが軽くて丈夫です。さらに、ペットボトルに入れた「砂」を1本積んでおくと、氷の上でタイヤが空転した際にパラパラと撒くだけで、驚くほどグリップが回復します。

3-3. アルミブランケットと使い捨てカイロ(大容量)

【なぜ必要か】 豪雪による立ち往生が発生した際、ガソリン温存のためにエンジンを切らなければならない状況がやってきます。車内温度は1時間もしないうちに外気温(氷点下)と同等になります。

プロの選び方: 普通の毛布はかさばりますが、登山用の「アルミブランケット(エマージェンシーシート)」なら、手のひらサイズで家族全員分を揃えられます。これを体に巻くだけで体温の放出を劇的に抑えられます。

3-4. 【夜間・視認性】LEDヘッドライトと反射ベスト

【なぜ必要か】 冬は日没が早く、トラブルは往々にして暗闇で起こります。片手で懐中電灯を持つと、作業効率が半分以下になります。

プロの選び方: 両手が自由に使える「ヘッドライト」が最強です。また、吹雪の中で作業する際、後続車からあなたが見えません。オレンジ色の「反射ベスト」を1着持っておくだけで、二次被害(撥ねられ事故)を防ぐことができます。

 

4. プロが教える「SOS」の連絡先リスト

パニックになると、どこに電話すべきか分からなくなります。今のうちにスマホの電話帳に登録しておきましょう。

  • JAF(#8139): 会員なら無料。非会員でも有料で対応可能。

  • 任意保険のロードサービス: 多くの場合、無料でレッカーや燃料補給が受けられます(保険証券の番号を控えておきましょう)。

  • 道路緊急ダイヤル(#9910): 道路の穴や、立ち往生による交通障害を発見した際の専用ダイヤル。

  • 当店の電話番号: 「どうすればいい?」という判断に迷ったら、まずはお電話ください。プロとして適切なアドバイスをいたします。

 

5. まとめ:冬のドライブを「不安」から「最高の思い出」に変えるために

冬の道路は、時としてプロでも驚くような厳しい表情を見せます。しかし、今回ご紹介した「万全な事前準備」と「正しいトラブル対処法」を知っていれば、過度に恐れる必要はありません。

最後にもう一度、大切なポイントをおさらいしましょう。

  • 事前準備: タイヤは「溝」だけでなく「硬さ」をチェック。バッテリーと冷却水は冬前にプロの診断を受けるのが鉄則です。

  • 緊急セット: スコップ、解氷スプレー、防寒具など「冬の三種の神器」を車内に常備しましょう。

  • 万が一の時: スタックしても焦ってアクセルを踏まず、立ち往生時は「一酸化炭素中毒」に細心の注意を払ってください。

私たちは、単に車を整備するだけの場所ではありません。皆さまが冬の雪景色を楽しみ、家族や友人と安全に目的地へたどり着けるよう、**「安心をサポートするパートナー」**でありたいと考えています。

どんなに小さな不安でも構いません。 「タイヤの空気が少し減っている気がする」「ウォッシャー液を補充してほしい」 そんな気軽な気持ちで、いつでもパッションへご連絡ください。

 

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未使用車とは

自動車の分類では「新車」「中古車」この2種類しかありません。

普通車メーカーが登録だけした走行距離が100キロ以内・登録期間が数ヵ月以内の中古車の事を

「登録済未使用車」と呼んでいます。

以前は「新古車」とも呼ばれていました。

新車未登録とは

車が作られてまだ登録をしていない車のことです。

購入していただいたお客様に合わせて登録するので車検は3年間つきます。

新車より納期が早くお値段は未使用車と同等のためお得な車です。