皆さん、こんにちは!
愛知県名古屋市と春日井市と豊田市と岐阜県土岐市にある
普通車の未使用車専門店パッションプラスです。

近年では街の至るところで軽自動車を見かけます。
それもそのはず、安全性能や装備が普通車に負けを劣らず且つ経済的(とされている)軽自動車に乗り換えや検討する人が増えています。
実際に今、日本で一番売れている車はホンダのNBOXなんてよく耳にする方も多いのではないでしょうか?
「普通車か軽自動車かどっちにしようか迷っている」という方も多いと思います。
そこで今回の記事は普通車と軽自動車の比較だけではなく、どんな人におすすめか目的や用途に応じて解説していきます。
普通車とは?
普通車とは、日本の道路運送車両法で定められた、軽自動車を除いた全ての自動車を指します。
普通車の分類
普通車は、以下の3種類に分類されます。
小型自動車: 車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満、乗車定員10人以下の自動車
大型自動車: 車両総重量8t以上、最大積載量5t以上、乗車定員30人以下の自動車
中型自動車: 小型自動車と大型自動車の中間の規格の自動車
このうち、一般的に「普通車」と呼ばれるのは、小型自動車のことを指します。
軽自動車とは?
軽自動車は、日本の道路運送車両法で定められた、最も小さい規格の自動車です。
軽自動車の規格

全長: 3.4m以下
全幅: 1.48m以下
全高: 2.0m以下
排気量: 660cc以下
定員: 4名以下
軽自動車は、日本独自の規格であり、海外では見られません。
軽自動車の歴史
軽自動車は、戦後の復興期に、国民のモータリゼーションを促進するために制定されました。当時は、現在の軽自動車よりもかなり小さく、簡素な造りのものが多かったようです。
その後、軽自動車の規格は何度か改定され、現在に至っています。近年では、軽自動車の技術も向上し、安全性や快適性も大きく向上しています。
普通車と軽自動車の違い
サイズ
軽自動車: 全長3.4m以下、全幅1.6m以下、全高2.0m以下、排気量660cc以下
普通車: 上記の制限なし
軽自動車は普通車よりも小さく、狭い道でも運転しやすく、駐車もしやすいです。一方、普通車は車内空間が広く、大人数で乗車したり、荷物をたくさん積んだりすることができます。
普通車と軽自動車のサイズの比較
軽自動車と普通車は、それぞれ以下のようなサイズの制限があります。
項目 | 普通車 | 軽自動車 |
全長 | 制限なし | 3.40m以下 |
全幅 | 制限なし | 1.48m以下 |
全高 | 制限なし | 2.00m以下 |
排気量 | 制限なし | 660cc以下 |
具体例
軽自動車のセダンタイプのダイハツミライースのサイズは、全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,500mmです。
普通車の中で小型の車種であるトヨタ・アクアのサイズは、全長4050mm、全幅1,695mm、全高1,505mmです。
普通車の中で大型の車種であるトヨタ・ランドクルーザープラドのサイズは、全長4,825mm、全幅1,885mm、全高1,835mmです。
このように、軽自動車は全長、全幅、全高の全てにおいて、普通車よりも小さいサイズ制限があります。
軽自動車と普通車のサイズの差による違い
軽自動車と普通車のサイズの差は、以下のような違いを生み出します。
車内空間: 軽自動車は普通車よりも車内空間が狭く、大人数で乗車したり、荷物をたくさん積んだりするのには不向きです。
取り回し: 軽自動車は普通車よりも車体が小さいため、狭い道でも運転しやすく、駐車もしやすいです。
燃費: 軽自動車は普通車よりも車体が小さく軽いため、一般的に燃費が良いとされています。
安全性: 軽自動車は普通車よりも車体が小さく軽いため、衝突安全性などでは普通車に劣ると言われています。
価格: 軽自動車は普通車よりも車両価格が安い傾向があります。
税金: 軽自動車は自動車税や軽自動車税など、税金が安いです。
燃費
軽自動車は一般的に普通車よりも燃費が良いとされています。
※ただし、近年では燃費性能の高い普通車も増えています。
理由
車体が小さい・軽い: 軽自動車は普通車よりも車体が小さく軽いため、同じ距離を走るのに必要なエネルギーが少なくなります。
エンジン排気量が小さい: 軽自動車のエンジン排気量は660cc以下と決まっており、普通車よりも小さく軽いため、燃費向上に貢献します。
低速走行に適している: 軽自動車は低速走行に適しており、街乗りなどの短距離走行が多い場合は、燃費の良さが顕著になります。
ただし、以下の点に注意する必要があります。
高速道路での走行: 高速道路での走行では、軽自動車はエンジン回転数が高くなり、燃費が悪くなります。一方、普通車はエンジン回転数が高くなっても燃費が比較的安定するため、高速道路での走行では軽自動車よりも燃費が良くなる場合があります。
積載量: 軽自動車は車体が小さいため、積載量が少ないです。荷物をたくさん積むと燃費が悪くなります。
エアコンの使用: エアコンを使用すると、燃費が悪くなります。軽自動車は車内空間が小さいため、エアコンの影響を受けやすいです。
軽自動車と普通車の例(ガソリン車)
軽自動車:
スズキ スペーシア (WLTCモード燃費: 25.1km/L)
ニッサン デイズ (WLTCモード燃費:23.2km/L)
ダイハツ ミライース (WLTCモード燃費: 25.0km/L)
普通車:
トヨタ ライズ(WLTCモード燃費:20.7km/L)
ホンダ フリード WLTCモード燃費:20.9km/L)
マツダ CX5 (WLTCモード燃費: 14.6km/L)
ハイブリッド車になると普通車でもかなり燃費はよくなります。
トヨタのヤリスハイブリッドだとWLTCモードが35.4km/Lと驚異の数字です!
距離をかなり乗る方はコンパクトカーのハイブリッド車がオススメです。
※燃費は、車種だけでなく、運転方法や道路状況によっても大きく左右されます。
価格
軽自動車は普通車よりも車両価格が安い傾向があります。これは、車体が小さいため部品点数や製造工程が少なくなること、税金が安いことが理由です。
ただし、近年では装備が充実した軽自動車も多く発売されており、価格差は縮小傾向にあります。
具体的な価格帯
軽自動車: 新車価格は約100万円~150万円が主流ですが、近年では200万円を超える車種も登場しています。
普通車: 車種によって差が大きいため一概には言えませんが、コンパクトカーの場合は約150万円~300万円、ミニバンは約300万円~700万円が相場です。
軽自動車と普通車の価格差を比較した例
車種 | メーカー希望小売価格 | 排気量 |
スズキ【アルト】 | 1,064,800円 | 660cc |
トヨタ【ヤリス】 | 1,501,000円 | 1000cc |
ホンダ【ステップワゴン】 | 3,053,600円 | 1500cc |
維持費
▼普通車
自動車税: 排気量によって異なりますが、一般的には年間3万円~12万円程度かかります。※図表参照
重量税: 車両重量によって異なりますが、一般的には3年ごとに4万円~8万円程度かかります。
ガソリン代: 年間走行距離や燃費によって異なりますが、一般的には約8~10万円程度かかります。
車検代: 2年に1回、約8万円程度かかります。
任意保険料: 車両保険の有無や補償内容によって異なりますが、一般的には年間35,000~100,000円程度かかります。
メンテナンス費用: 車種や走行距離によって異なりますが、一般的には年間3万円程度かかります。
駐車場代: 駐車場を借りている場合は、月額5,000~10,000円程度かかります。
▼軽自動車
自動車税: 毎年10,800円がかかります。
ガソリン代: 年間走行距離や燃費によって異なりますが、一般的には約6~7万円程度かかります。
車検代: 2年に1回、約7万円程度かかります。
任意保険料: 車両保険の有無や補償内容によって異なりますが、一般的には年間25,000~80,000円程度かかります。
メンテナンス費用: 車種や走行距離によって異なりますが、一般的には年間2万円程度かかります。

安全性
軽自動車は近年安全性能が向上していますが、車体が小さいことやエンジン出力などが限られるため、衝突安全性などでは普通車に劣ると言われています。
ただし、近年発売されている軽自動車の中には、普通車と同等の安全性能を備えたものもあります。
▼普通車の安全性の特徴
車体が大きく重い: 衝突時に衝撃を吸収する能力が高く、乗員の受伤リスクが低い。
衝突安全性能: 衝突時の衝撃を吸収するボディ構造や、衝撃から乗員を守るエアバッグなどの安全装備が充実している。
予防安全性能: 衝突を回避するための自動ブレーキや車線逸脱警報などの予防安全装備が、近年搭載車種が増えている。
近年では、以下のような先進安全運転支援システム(ADAS)を搭載した車種も増えています。
アダプティブクルーズコントロール: 前方の車との車間距離を自動的に保ちながら走行するシステム。
車線維持支援システム: 車線を逸脱しそうになると、ハンドル操作で車線を維持するシステム。
自動緊急ブレーキ: 前方の車や歩行者との衝突リスクを検知し、自動的にブレーキをかけるシステム。
▼軽自動車の安全性の課題
車体が小さい・軽い: 衝突時に衝撃を吸収する能力が低く、乗員が受伤するリスクが高い。
衝突安全性能: 衝突時の衝撃を吸収するボディ構造や、衝撃から乗員を守るエアバッグなどの安全装備が、普通車に比べて劣る。
予防安全性能: 衝突を回避するための自動ブレーキや車線逸脱警報などの予防安全装備が、近年搭載車種が増えているが、普及率は依然として低い。
軽自動車の安全性を向上させるための取り組み
衝突安全性能の向上: ボディ構造の強化や、衝撃吸収材の使用などにより、衝突時の衝撃を吸収する能力を向上させている。
予防安全性能の充実: 自動ブレーキや車線逸脱警報などの予防安全装備を標準搭載する車種が増えている。
安全運転の啓蒙: 国土交通省や自動車メーカーなどは、安全運転の重要性を啓蒙するキャンペーンなどを実施している。
どんな人におすすめ?
▼普通車
普通車は、軽自動車よりも車体が大きく、安全性能が高い、燃費が良い、荷物がたくさん積める、長距離運転に適しているなどのメリットがあります。
具体的には、以下のような人におすすめです。
家族が多い人: 広い車内空間で、子供や荷物をゆったりと載せることができます。
長距離運転をよくする人: 疲れにくく、快適な乗り心地です。
荷物をたくさん積む必要がある人: トランクや荷室が広いので、ゴルフバッグやキャンプ道具などの大きな荷物も楽々積むことができます。
安全性が高い車を求める人: 衝突安全性能や予防安全性能が充実している車種が多いです。
高速道路をよく利用する人: 高速道路での安定性が高く、快適な運転を楽しむことができます。
また、近年では、以下のようなニーズを持つ人にも普通車がおすすめです。
燃費性能の高い車を求める人: ハイブリッド車やクリーンディーゼル車など、燃費性能の高い車種が増えています。
自動運転技術に興味がある人: 自動運転レベル2機能を搭載した車種も登場しています。
個性を重視する人: 輸入車や個性的なデザインの車種も豊富です。
▼軽自動車
一人暮らしの人: 広い車内空間は必要なく、小回りが利く軽自動車が便利です。
運転初心者: 車体が小さく運転しやすいので、運転初心者でも安心です。
街乗りが多い人: 燃費が良く、小回りが利くので、街乗りにおすすめです。
駐車場が狭い人: 軽自動車は駐車スペースが小さいので、駐車場が狭い人でも安心です。
セカンドカーとして利用する人: 車両価格や維持費が安いので、セカンドカーとして利用するのに最適です。
また、近年では、以下のようなニーズを持つ人にも軽自動車がおすすめです。
安全性能の高い車を求める人: 衝突安全性能や予防安全性能が向上した車種も増えています。
燃費性能の高い車を求める人: ハイブリッド車やターボ車など、燃費性能の高い車種も登場しています。
デザイン性の高い車を求める人: 個性的なデザインの軽自動車も豊富です。
普通車用途別おすすめ車種
通勤で乗る、社用車として使用する
トヨタ【ヤリス】

2020年に「ヴィッツ」の後継として発売されたコンパクトカー「ヤリス」。
2024年1月には、外装や内装、安全装備などの一部改良で、さらに進化を遂げました。
ヤリスの良いところは、何と言ってもその価格の安さと燃費の良さです。新車の価格は、160万円台から購入することができます。また、燃費も良く、WLTCモードは20.2km/L(ガソリン Xグレード)となっています。
さらに、ヤリスは取り回しが良く、狭い道でも運転しやすい車です。車体も軽いため、駐車も簡単です。
また、近年改良されたヤリスは、安全性能も向上しています。デュアルブレーキサポートや後退時ブレーキサポートなどの機能が標準搭載されています。
家族で乗る
トヨタ【シエンタ】

トヨタ シエンタは、コンパクトな5ナンバーサイズでありながら、3列シート7人乗り(2列シート5人乗り仕様もあり)を実現した人気のミニバンです
- 広い室内空間
シエンタは、コンパクトなサイズでありながら、室内は広々としており、大人7人がゆったりと乗車できます。2列目シートは足元スペースも広く、長距離移動も快適です。
- コンパクトで運転しやすい
シエンタは、全長4.2m台とコンパクトなサイズで、狭い道や駐車場でも取り回しが良く、運転しやすいのが特徴です
- 安全性能
シエンタは、最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全車に標準装備されており、安全性能も高いのが特徴です。
- 豊富なグレード
シエンタは、グレードは、ベーシックな「X」、充実装備の「G」、最上級グレードの「Z」の3種類があります。また、様々なオプションも用意されており、自分のライフスタイルに合わせてカスタマイズできます。
送迎や荷物を多く積む方におすすめな1台です
趣味で使う
マツダ【CX-5】

マツダCX-5は力強いデザインと使い勝手の良さ、そして高いコストパフォーマンスで人気です
- 力強いデザイン
マツダCX-5は、洗練された力強いデザインが特徴的で、SUVらしい存在感を放ちます。力強いフロントマスクや流線型のボディラインは、街中でもアウトドアでも際立つ美しさを持っており、どんなシーンでも注目を集めます。スポーティでありながら高級感も漂うデザインは、ドライバーに誇らしい気持ちを与えてくれることでしょう。
- 広々とした室内空間
CX-5は、コンパクトSUVとしては十分すぎるほど広い室内空間を提供しています。特に後席の足元空間が広く、長時間のドライブでも快適に過ごすことができます。シートの配置や収納スペースも使いやすく、家族や友人と一緒に出かける際にも、荷物や乗車人数に合わせて柔軟に対応できるのが魅力です。
- 高いコストパフォーマンス
CX-5は、同クラスのSUVと比較して、非常に高いコストパフォーマンスを誇ります。上質な内装、優れた走行性能、安全性能を兼ね備え、価格以上の価値を提供します。日常使いからレジャーまで幅広く活躍し、コストを抑えながら高い満足度を得ることができるため、非常にお得感のある選択肢です。
- アウトドアにも最適
CX-5は、アウトドアやレジャーにもぴったりのSUVです。大きな荷物を積むことができる広いラゲッジスペースや、四輪駆動(AWD)システムも設定があり、キャンプやドライブに最適な走行性能を発揮します。週末のアクティブなライフスタイルに最適な1台として、これからアウトドアを楽しみたい方にもおすすめです。
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定休日:水曜日・木曜日
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自動車の分類では「新車」「中古車」この2種類しかありません。
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「登録済未使用車」と呼んでいます。
以前は「新古車」とも呼ばれていました。